ゆる投資とAIと暇つぶし

気負わず、楽しいなって思いながら、日々の投資や生成AIについて記録

ベンチャーキャピタルとは

 

 

 

こんにちは。
最近気になるのはこんな生成AIも民主化されて、時間も知識も情報も公平になった世界でエッジの利いた才を持たぬ人間がどう生きればいいか、ということです。

それはさておき、

 

ベンチャーキャピタルとは

ってことで、

エンジェル投資やったり仕事でスタートアップ関わったりする中で「どこのVCが入ってるんですか?」って話はよく出る。

が、この間飲食やってる友人から「ぶいしーって何?」って聞かれてあまりうまく答えられなかったなぁと思って、改めて定義調べてみた。


ベンチャーキャピタル(Venture Capital、VC)とは、未上場の新興企業(ベンチャー企業)に出資して株式を取得し、将来的にその企業が株式を公開(上場)した際に株式を売却し、大きな値上がり益の獲得を目指す投資会社や投資ファンドのことを指します。

出典: ベンチャーキャピタル│SMBC日興証券

起業家からすると最初のフェーズでエンジェル投資家もそうだけどVCが資金の出し手になることが多い。

スキームとしては、投資家からお金を集めてファンドを作って、そのファンドからスタートアップに投資、10年後くらいまでにIPOやM&Aで株を売うれて儲かったらそれを投資家とVCで山分け。


VCはそれぞれ個性があって、できたてほやほやのところにしか投資しないわーみたいなVCもいるし、もっとIPO近づいたところにめちゃくちゃ巨額の金出すわってVCだったり、領域もうちはDX専門です、とかいや幅広に全部やりますとかね。

Gemini君に「友達にどんなVCあるんだよって擬人化して教えたいのー」って相談したら以下作ってくれました。

ベンチャーキャピタル擬人化キャラクター紹介

速水 翔

速水 翔 (はやみ かける)

独立系VC

性格・特徴:
困難な状況でも「なんとかなる!」と笑い飛ばす、ポジティブで情熱的な兄貴分。起業家の夢やビジョンに誰よりも共感し、熱く語り合うのが好き。データを重視しつつも、最後は自身の直感と「人」を信じて大胆な決断を下す。

「理屈より、魂が震えるかどうかだろ? 面白そうじゃん、一緒に世界を変えようぜ!」

企良 シナジー

企良 シナジー (きら しなじー)

CVC (コーポレートVC)

性格・特徴:
常に冷静で、感情よりもデータとロジックを重んじる戦略家。全ての事象を自社の事業戦略と結びつけて考える。言葉遣いは非常に丁寧だが、質問は常に的確で鋭く、事業計画の矛盾点やリスクを的確に見抜く。

「その技術、大変興味深いですね。ところで、当社の既存事業とは、具体的にどのようなシナジーを想定されていますか?」

深森 理人

深森 理人 (ふかもり りひと)

ディープテック特化型VC

性格・特徴:
何よりも知的好奇心が優先される研究者気質。目先の売上や利益よりも、その技術が10年後、20年後の社会をどう変えるかという視点で物事を語る。つい専門用語を使ってしまうが、悪気はない。

「…なるほど。その論文は読みました。あなたの研究の根幹にある〇〇という理論は、実に美しい…」

御国 育

御国 育 (みくに いくむ)

政府系・大学系ファンド

性格・特徴:
常に穏やかで、起業家を急かしたり厳しく問い詰めたりすることは少ない、教育者のような存在。個社の成長だけでなく、その事業が社会全体にどのような良い影響を与えるか、という視点を非常に大切にする。

「目先の利益も大切ですが、この技術は10年後の社会を支える礎となるでしょう。我々は、長期的な視点であなたの挑戦を支援します。」


台詞がおもしろw
世間一般の集合イメージはこんな感じなんだなというのがよくわかった。

 

VCの一覧作ってみた

今回VCを調べてて思ったのは、一覧がないということ。
起業家からしたらVCリストみて相性良さそうなところに連絡しまくるとかすると思うんだけど、あんまり見かけなかった。たまにあってもここから先は情報差し出せという感じだったので、Geminiと目検で主要な一覧作ってみました。
gemini君に、有名でイケてるところ教えてよ、と聞いた結果がこれです。
役に立つのかわからないけど、置いておこう。
見るだけでも楽しいですよ。

※PDF欲しいという声があったので張っておきます。こちら。



 

ベンチャーキャピタル一覧( 62社)

No. VC名 分類 投資哲学
・方針
投資領域・ステージ 実績・評判 支援体制 ファンドの状況 総括
1 ジャフコ グループ 独立系 ・「挑戦への投資で、成長への循環をつくりだす」
・CO-FOUNDER(共同創業者)たる気概でコミット
・厳選集中投資
ステージ: シード, アーリー
領域: 全領域
・1973年創業、累計上場社数1,000社超の実績
・著名投資先: LayerX, Sakana AI, マネーフォワード, ビジョナル
・専門部隊「ビジネスディベロップメント部」による実働支援
・マーケティング, HR, バックオフィス等をサポート
・継続的に大規模ファンドを組成
・直近では1,200億円規模の「ジャフコSV7ファンド」を運営
本気で大きな成長を目指し、事業に深くコミットしてくれる強力なパートナーを求める起業家にとって最適。歴史と実績が信頼の証。
2 グロービス・キャピタル・パートナーズ 独立系 ・起業家第一主義「“U-FIRST”」
・事業の成功に向けて伴走する「一番の味方」
・経営大学院の知見を活かした論理的・実践的サポート
ステージ: アーリー, グロース
領域: IT/ソフトウェア (SaaS, DX, AI)
・メルカリ, ビジョナル, SmartHRなどユニコーン輩出実績多数
・事業を大きく成長させるパートナーとして絶大な信頼
・経営大学院の知見を活かした経営支援
・CxO人材紹介に強みを持つHR支援
・投資先コミュニティ「GCP L-Team」
・2024年に過去最大となる727億円の7号ファンドを設立 B2B SaaSやDX領域で大きなスケールを目指すなら、その実績・経営知見・ネットワークは成功確率を格段に高める。論理性と実行力が求められる。
3 グローバル・ブレイン 独立系 ・「新たな産業の創造」がミッション
・専門家集団「Value Up Team」による組織的ハンズオン
・大企業とのオープンイノベーションを強力に推進
ステージ: シード〜レイター
領域: 全領域 (IT, ディープテック, ヘルスケア)
・運用総額約2,600億円、メドレー, フラーなどがIPO
・CVC運営のリーディングカンパニー
・日系VCトップクラスのグローバル投資実績
・「Value Up Team」が事業開発, PR, 採用, IPO等を支援
・弁護士・弁理士が在籍し、知財・法務支援にも強み
・直近では約325億円の9号ファンドを設立
・多数のCVCファンドも運営
事業会社連携やグローバル展開を目指す起業家、手厚いハンズオンを求める起業家にとって魅力的。組織的な支援体制が強力な武器となる。
4 WiL (World Innovation Lab) 独立系 ・大企業とスタートアップの「架け橋」
・LP企業との連携を前提とした「ハンズイン」支援
・LP企業のコーポレートイノベーションも支援
ステージ: アーリー〜レイター
領域: B2B SaaS, FinTech, モビリティ
・メルカリ, SmartHR, Asana, DocuSignなど日米で実績
・ソニー発「Qrio」など大企業からのスピンオフ支援も
・LP大企業のアセットを活用した事業開発支援
・シリコンバレー拠点でのデザイン・エンジニアリング支援
・日米双方のネットワークを活かしたグローバル展開支援
・2021年に約1,000億円規模の3号ファンドを設立 大企業と連携して非連続な成長を遂げたい、米国市場展開を考えている起業家にとって、他に類を見ないユニークな価値を提供。
5 インキュベイトファンド 独立系 ・「“Zero to Impact”」シードVCのパイオニア
・最初のラウンドで、主導的な立場で、産業を創る
・事業の立ち上げから共に汗をかく姿勢
ステージ: シード
領域: DX, 公共領域, ディープテック
・累計800社以上に投資、ispace, メドレーなどがIPO
・起業家の登竜門「Incubate Camp」を主催
・Platform Team (HR, PR, Community) による専門支援
・若手VCへの出資(Fund of Funds)でエコシステムに貢献
・シード向け6号ファンド(約205億円)とグロースファンド(総額300億円)を運営 アイデア段階の起業家、最初の資金調達で強力なパートナーが欲しい起業家にとって最高。ゼロから事業を立ち上げるノウハウの蓄積が魅力。
6 Coral Capital 独立系 ・シリコンバレー流の「エコシステム」を日本に
・少数の有望企業(Power Law企業)に集中投資
・投資契約書「J-KISS」の無償公開など情報発信に積極的
ステージ: シード〜シリーズB
領域: SaaS〜核融合まで幅広い
・ユニコーンとなったSmartHRにシード期からリード投資
・投資判断の速さ、ファイナンスに関する知見で厚い信頼
・投資先限定の「Coral Community」運営
・アクセラレータープログラム「Coral Reef」
・無料シェアオフィス「Coral Beach」
・2024年に250億円規模の4号ファンドを設立 グローバルスタンダードなVCと付き合いたい、ファイナンスを深く学びたい、質の高い起業家コミュニティに参加したい起業家にとって最適。
7 ANRI 独立系 ・「圧倒的な未来を創ろう」
・事業内容だけでなく、起業家の「人間」そのものに注目
・起業家の原体験や強い意志、ビジョンを深く理解
ステージ: シード
領域: インターネット, ディープテック, ライフサイエンス
・ラクスル, メルカリを初期から支援
・ディープテックやクライメートテック領域への投資の先駆者
・インキュベーション施設「CIRCLE by ANRI」を運営
・若手人材育成(STARTLINE, Fellowship)にも注力
・女性起業家比率20%目標
・6つのファンドを累計で約700億円運用
・脱炭素技術特化「ANRI GREEN」ファンドも設立
壮大なビジョンで社会課題を解決したい、ディープテックで起業したい、創業準備段階から伴走してほしい起業家にとって心強い味方。
8 B Dash Ventures 独立系 ・次世代を担う有力インターネット企業の輩出
・日本最大級の招待制カンファレンス「B Dash Camp」が活動の軸
ステージ: シード〜レイター
領域: インターネット全般 (近年はAI, ディープテックも)
・gumi, Goodpatch, Sansan, freeeなど有力企業に投資
・「B Dash Camp」は起業家の登竜門として高い知名度
・「B Dash Camp」を通じた業界トップ層とのネットワーキング
・事業提携, 販路拡大, 人材紹介などを支援
・継続的に大規模なファンドを運営
・直近では5号ファンドを組成
インターネット業界のトッププレイヤーと繋がり、事業を大きくスケールさせたい起業家にとって強力なプラットフォーム。
9 DNX Ventures 独立系 ・B2B(特にSaaS)に特化
・日米連携で国境を越えて活躍するスタートアップを創出
・「本気で、日本をアップデートするひと。」を応援
ステージ: アーリー中心 (一部シード)
領域: B2B特化 (SaaS, セキュリティ, FinTech)
・アンドパッド, カケハシ, UPSIDER, LayerXなどB2B/SaaSの代表格を支援
・B2B特化ならではの深い知見とノウハウに定評
・SaaSビジネス特化の勉強会「SaaS Program」
・シリコンバレーの最新知見を還元、米国展開も支援
・大企業連携による顧客開発(Customer Development)支援
・日本特化ファンドを累計約400億円規模で組成
・グローバルファンドも別途運営
B2B/SaaS領域でNo.1を目指したい、グローバルに通用するプロダクトを作りたい起業家にとって、これ以上ないパートナー。
10 STRIVE 独立系 ・起業家と「共に汗をかく」ハンズオンVC
・キャピタリスト個人でなく、組織として課題解決にあたる
・東南アジアやインドにも積極投資
ステージ: シード, アーリー (シリーズA)
領域: インターネット (B2B約7割)
・GREE Ventures時代からRetty, WealthNaviなどを支援
・1号ファンドは投資リターン倍率4倍超を達成
・専門家集団「HANDS-ON NETWORK」が中核
・採用, PR, 開発など各分野の専門家が支援
・各種クラウドツールのパッケージ支援
・150億円規模の3号ファンドを運営 特定分野の専門知識や人手が足りない、プロから具体的な支援を受けたい、海外展開を考えている起業家にとって非常に頼りになるVC。
11 One Capital 独立系 ・日本のSaaS市場の発展と大企業のDX支援の両輪
・LP大企業に無償のDXアドバイザリーを提供
・スタートアップと大企業の間にシナジーを創出
ステージ: シード, アーリー
領域: B2B SaaS
・ログラス, hacomono, Datagateなど急成長SaaS企業へ初期投資
・SaaSビジネスに関する深い知見を持つ「プロ集団」
・LP大企業との事業連携や実証実験の機会を創出
・SaaS業界特化の「One Capital Talent Network」で採用支援
・1号・2号ファンド共に約170億円規模で設立 B2B SaaSで日本の産業構造を変えたい、大企業と連携しPMFを達成したい起業家にとって最高のパートナー。
12 MPower Partners 独立系 ・ESGをリスク管理でなく「成長戦略」と位置づける
・3名の女性GPによる日本初のESG重視型グローバルVC
・持続的な企業価値向上を目指す
ステージ: グロース
領域: ESG関連 (ヘルスケア, FinTech, サステナビリティ)
・ヘラルボニー, SHE, JEPLANなど社会課題解決型スタートアップに投資
・GP全員が女性であり、ダイバーシティを重視
・ESGロードマップの策定をハンズオン支援
・GPの豊富な国際経験とネットワークを活かしたグローバル展開支援
・経営全般の支援
・1号ファンドを約160億円で設立
・2025年に2号ファンドを設立
事業を通じて社会課題を解決したい、ESG経営を実践しグローバル企業を目指したいグロースステージの起業家にとって、他にない価値を提供。
13 THE FUND 独立系 ・ポストIPOを見据えたグロースキャピタル
・「産業金融のアップデート」を掲げる
・上場後も持続的に成長できる事業基盤と経営体制の構築を重視
ステージ: レイター / Pre-IPO
領域: 全領域
・LayerX, アンドパッド, SmartHRなど有力レイター企業に投資
・資本市場やファイナンスに関する深い知見が強み
・上場企業として求められるガバナンス構築支援
・上場後も見据えた長期的な資本政策・ファイナンス戦略
・CFOや社外取締役など経営人材の紹介
・シニフィアンとみずほFGが共同で200億円規模の1号ファンドを設立 IPOを通過点として、上場後もグローバルに成長し続けたい、高度なファイナンス戦略やガバナンスを学びたい起業家にとって最適。
14 UB Ventures 独立系 ・ユーザベースから独立
・ユーザベースの「成功の再現性ある方法論」を投資先に提供
・強い組織文化を持つ「勝てる組織」を共に創る
ステージ: シード, アーリー
領域: B2B SaaS, コンテンツ・メディア
・estie, TENTIAL, Acompanyなどを支援
・ユーザベース流の具体的かつ体系的な経営支援が強み
・経営支援パッケージ「UBV Playbook」を提供
・ユーザベース経営幹部がメンターとなる「UBV Mentors」
・投資先コミュニティの運営
・2022年に70億円規模の2号ファンドを設立 B2B SaaSやメディア事業でスケールしたい、ユーザベースのような急成長企業の経営ノウハウを導入したい起業家にとって、他にない価値を持つVC。
15 ALL STAR SAAS FUND 独立系 ・SaaS起業家のための「SaaSのプロ集団」
・“Empower SaaS Founders”がミッション
・SaaSビジネスに必須のKPI経営を徹底的に支援
ステージ: シード, アーリー
領域: B2B SaaS
・アンドパッド, LayerX, hacomonoなど日本のトップSaaS企業を初期から支援
・SaaS特化ファンドの第一人者
・SaaSの知見を網羅した「SaaS Playbook」
・成功したSaaS起業家が集う強力な「All Star Community」
・KPI管理, セールス, マーケティング等のハンズオン
・150億円規模の3号ファンドを運営、運用総額は300億円 B2B SaaSでARR100億円を目指したい、トップランナーから直接学びたい、質の高いSaaS起業家コミュニティに参加したい起業家にとって「オールスター」なVC。
16 Angel Bridge 独立系 ・産業の転換点に挑戦するスタートアップを支援
・テクノロジーで既存の巨大ToC産業を変革
・「ブリッジ・キャピタリスト」として起業家と各所を橋渡し
ステージ: シード, アーリー
領域: ToCビジネス中心 (食品, スポーツ, 不動産等)
・TENTIAL, ベースフード, ヤマップなどを支援しIPOに導く
・少数精鋭で一社一社に深く寄り添う姿勢
・大手事業会社とのネットワークを活かした事業開発支援
・成長フェーズに合わせた採用・組織構築支援
・資本政策や次の資金調達支援
・2020年に75億円規模の2号ファンドを設立 巨大な消費者向け市場で新しいスタンダードを創りたい、少数精鋭チームから深いハンズオン支援を受けたい起業家にとって心強いパートナー。
17 Archetype Ventures 独立系 ・大企業と連携する「オープンイノベーション」の専門家
・「Hands-in, Not Hands-on」中に入り込み汗をかく
・大企業のCVC運営支援も手掛ける
ステージ: シード, アーリー
領域: B2B中心
・Miletos, アダコテックなどを支援
・100件以上のPoCや業務提携を実現した実績
・LP大企業のニーズを理解し、具体的な事業連携機会を創出
・虎ノ門ヒルズのインキュベーションセンター「ARCH」を運営
・シンガポール拠点での海外展開支援
・2020年に53億円規模の2号ファンドを設立 自社の技術を大手企業のアセットを活用して広めたい、初期段階から大企業と組みたいB2Bスタートアップにとって非常に効果的なパートナー。
18 ANOBAKA 独立系 ・「次の王様」に賭けるシードVC
・“A”ll “No” “Baka”s (全ての挑戦者を応援する)
・誰よりも早く挑戦者に賭けることを信条とする
ステージ: プレシード, シード
領域: ゲーム, エンタメ, VR/AR, AIに強み
・CRAZY, タイミー, ハタプロなどを初期から支援
・起業家に親身に寄り添う姿勢がコミュニティで高評価
・投資先限定コミュニティ「ANOBAKA Base」
・創業期の課題解決(事業計画, 採用, 次回調達)にコミット
・B Dash Campとの連携
・2022年に50億円規模の3号ファンドを設立 まだ誰にも理解されないかもしれないが熱い想いがある、ゼロイチで親身に並走してほしい起業家にとって最高の相談相手。
19 Abies Ventures 独立系/ディープテック ・グローバルなディープテック・ユニコーンを創出
・ITだけでなく、科学や工学に基づくリアルテックが核
・技術、市場、資金をグローバルな視点で最適に組み合わせる
ステージ: シード, アーリー
領域: ディープテック (ロボティクス, 宇宙, 新素材)
・Telexistence, Pixie Dust Technologies, Algal Bioなど高度な技術を持つスタートアップを支援
・ディープテック特有の課題への深い知見と経験
・海外の事業会社, 政府機関, 研究機関とのグローバル連携
・メガベンチャー創出経験に基づく経営支援
・NEDOなど政府系プログラムの活用推進
・2024年に2号ファンドを設立 世界トップクラスの研究や技術シーズを、グローバルな事業として成功させたい研究者や技術者出身の起業家にとって非常に心強い存在。
20 i-nest capital 独立系 ・起業家・投資家・VCの心地よい「巣(nest)」
・「ホスピタリティ(利他主義)」と「フェアネス(公正性)」
・全てのステークホルダーと誠実に対話
ステージ: シード, アーリー
領域: 全領域
・THECOO (IPO), Revorfなどを支援
・起業家に寄り添う丁寧なコミュニケーションとフェアな姿勢が信頼される
・独自の支援プログラム「i-nest building」
・経営, 事業開発, 組織構築, ファイナンスを支援
・1号ファンド(73億円)に続き、2024年から2号ファンドを組成開始 VCと長期的に良好な信頼関係を築きたい、経営パートナーとして真摯に向き合ってほしい起業家にとってフィットするVC。
21 East Ventures 独立系 ・日本と東南アジアを繋ぐシード投資の巨人
・“2P” - People and Potential Market(人と市場)を重視
・起業家の自主性を尊重し、過度な干渉をしないスタイル
ステージ: シード中心
領域: 全領域 (セクターを問わない)
・日本でメルカリ, BASE、東南アジアでTokopediaなど、両地域のメガベンチャーを初期から発掘
・意思決定の速さで絶大な信頼
・日本と東南アジアにまたがる広範なネットワークを提供
・コワーキングスペースを提供し、コミュニティのハブとなる
・情報発信でエコシステムに貢献
・2023年に総額5.5億ドルの新ファンドを設立 東南アジア市場も視野に入れている、マイクロマネジメントされずスピーディーに事業を進めたいシード期の起業家にとって非常に魅力的。
22 伊藤忠テクノロジーベンチャーズ CVC/独立系 ・伊藤忠商事のCVCでありながら独立系VCの性質を持つハイブリッドVC
・ゴールは金銭的リターンであり、シナジーありきの投資はしない
・投資後に伊藤忠グループのアセットを最大限活用
ステージ: アーリー中心
領域: IT/テクノロジー (B2B)
・Box, メルカリ, gumi, Netskopeなど国内外で豊富な実績
・商社系VCのトップランナー
・伊藤忠グループのあらゆる産業セクターのグローバルネットワークを活用した事業開発支援
・海外拠点やパートナーを活かした海外進出支援
・2023年に1.61億ドル規模の6号ファンドを設立 伊藤忠グループという巨大な事業基盤を、自社の成長エンジンとして活用できる可能性は、非常に大きな魅力。
23 イノベーション・エンジン 独立系 ・技術系スタートアップを支える老舗VC
・未上場企業だけでなく、上場後の成長支援(Value-up)も手掛ける
・長期的な視点で企業のバリューアップに取り組む
ステージ: シード〜Post-IPO
領域: ディープテック, 製造業, ものづくり
・イーレックス, ブライトパス・バイオなど技術系企業のIPO実績が豊富
・技術の価値を正しく評価する目利き力に定評
・研究者が経営者として成長するプロセスを支援
・事業会社とのアライアンスを推進
・上場株向けファンドによる上場後の資金供給
・ステージや目的に応じた複数のファンドを運営 技術の本質的な価値を信じて投資してくれる骨太なVC。研究開発に時間がかかる、IPO後も成長したい技術系スタートアップに最適。
24 W ventures 独立系 ・BtoC領域に特化したエンパワーメント
・人々の生活を豊かにし、熱狂を生み出すサービスを支援
・近年は東南アジアでの投資も本格化
ステージ: シード, アーリー
領域: BtoC / BtoBtoC (ライフスタイル, エンタメ)
・設立以来130社以上に投資、toC領域で急成長するスタートアップを多数支援
・「Tokyo ASEAN Bridge」プログラムを推進
・人材採用, 組織開発, PR戦略を支援
・特に東南アジア市場への進出をサポート
・50億円規模の1号・2号ファンドを設立 消費者の心を動かすBtoCサービスで世の中を面白くしたい、東南アジアに挑戦したい起業家にとって非常にフィットするVC。
25 Gazelle Capital 独立系 ・「諦めない起業家」に寄り添うシードVC
・起業家自身の「強い想い」「覚悟」を重視
・どんな困難な状況でも最後まで伴走
ステージ: プレシード, シード
領域: レガシー産業の変革
・YouTube「スタートアップ投資TV」で高い情報発信力と認知度
・代表自身の経験に基づく、起業家への深い共感
・VCが持つ「関係資産」(人脈)を提供し、次回調達や事業連携を支援
・事業会社と共同でCVCファンドを運営
・3号マザーファンドと複数のCVCファンドを運営 事業のゼロイチで何でも相談できる兄貴分のようなパートナーが欲しい、強い覚悟があるシード期の起業家にとって最高のVCの一つ。
26 環境エネルギー投資 独立系/ディープテック ・環境・エネルギー分野に特化したイノベーション創出
・持続可能な経済・環境・社会の実現を目指す
・社会課題の解決と経済的リターンの両立を追求
ステージ: シード〜レイター
領域: 環境・エネルギー (クライメートテック)
・Synspective(IPO), Natureなどを支援
・クライメートテックVCの第一人者
・深い業界知見と強固なネットワーク
・LPである大手エネルギー会社等との事業連携支援
・業界の規制や政策動向に関する専門的知見を提供
・2023年に218億円の5号ファンドを設立 環境・エネルギー分野の革新的な技術で地球規模の社会課題を解決したい、専門領域に深く長期的なパートナーが必要な起業家にとって最高。
27 Genuine Startups 独立系 ・「本物」の価値ある事業を創り出すスタートアップへの投資
・ゼロからイチを創り出す起業家を支援
・グローバルメガベンチャーを起業家と共に創り出す
ステージ: シード, アーリー
領域: インターネット全般
・代表の伊藤健吾氏はMOVIDA JAPAN等で数多くの創業期スタートアップを支援してきた実績
・起業家コミュニティで信頼される
・事業立ち上げ期に必要なあらゆる支援(事業計画, チーム組成, 次回調達)を密に行う
・代表の豊富なネットワークを紹介
・シード・アーリーステージのスタートアップを対象としたファンドを運営 (規模非公開) 事業のゼロイチで経験豊富なパートナーに並走してほしい、信頼できる仲間として付き合いたいシード期の起業家にとって心強い相談相手。
28 スパイラル・キャピタル 独立系 ・「異質なもの」の組み合わせで変革の渦(Spiral)を
・スタートアップと大手企業の組み合わせで社会の流れを良くする
・事業会社と連携したCVCファンド運営も手掛ける
ステージ: アーリー中心
領域: FinTech, ヘルスケア, スマートインフラ
・オープンロジ, SORABITOなどを支援
・CVC運営とオープンイノベーションのプロ
・アンカーLPであるSMBCグループ等との事業会社連携
・イノベーション・プラットフォーム「STORIUM」を運営
・2020年に100億円規模の2号ファンドを設立 自社の技術やサービスを、大手企業の事業基盤と掛け合わせることで、大きな社会的インパクトを生み出したいアーリーステージの起業家にとって強力なパートナー。
29 Skyland Ventures 独立系 ・「The Seed Maker. & Unlearning.」
・次世代の産業を創る「種」を創り出す
・2022年以降、Web3/ジェネレーティブAIに特化
ステージ: プレシード, シード
領域: Web3, ジェネレーティブAI
・Web3ゲームのMint Townなどを支援
・若手起業家が集まるコミュニティ「Hive」の熱量が高い
・代表の木下氏がトレンドセッターとして情報発信
・投資先コミュニティ「SV Hive」で仲間と共に成長
・渋谷のインキュベーション拠点
・海外Web3プロジェクトとのグローバルネットワーク
・2022年に5,000万ドル規模のWeb3特化4号ファンドを設立 Web3やAIという最先端領域で世界を変えたい、同世代の仲間と切磋琢磨したい若手起業家にとって最もエキサイティングなVCの一つ。
30 ゼロイチキャピタル 独立系 ・創業前後の「ゼロからイチ」に徹底伴走
・起業家にとって「最初の伴走者」であることを重視
・投資前から事業プランを練り上げ、ファーストラウンドまで支援
ステージ: プレシード, シード
領域: 研究開発型(ディープテック), インターネット
・東大発「Pale Blue」など高度な技術を持つスタートアップを創業初期から支援
・超初期からの手厚いサポートで信頼される
・投資前から事業プラン立案を共同で行う
・会社設立, チーム組成, 初期資本政策をサポート
・次回資金調達を主体的に支援
・2021年にシード特化の1号ファンドを設立 まだ法人登記もしていない、事業の立ち上げ方が分からない、初期から深く理解してくれる投資家を探している起業家にとって最高のパートナー。
31 DIMENSION 独立系 ・「真摯な起業家」と事業の「次元(Dimension)」を高める
・社会インフラとなるような意義ある事業の創造を重視
・経営リソースを多面的に提供する「360°ファンド」
ステージ: シード, アーリー, グロース
領域: 全領域
・400F, LegalOn Technologiesなどを支援
・上場企業の創業者などがLPにおり、先輩起業家が支援する体制
・経営の4大リソース「カネ、ヒト、チエ、ネットワーク」をワンストップで提供
・DI譲りの事業グロースの知見や組織構築ノウハウ
・2023年に101.5億円規模の2号ファンドを設立 社会に長く必要とされる意義ある事業を創りたい、事業戦略や組織構築を深く議論したい、総合的な支援を受けたい真摯な起業家にとって最適。
32 Drone Fund 独立系/ディープテック ・「ドローン・エアモビリティ前提社会」を実装する
・必要な技術やサービスを「エコシステム」と捉え網羅的に投資
ステージ: シード, アーリー
領域: ドローン, エアモビリティ
・Aeronext, Liberawareなど日本のドローン業界を牽引する企業を支援
・業界団体や政府と連携し、産業全体の発展に貢献するハブ的存在
・投資先ポートフォリオ企業同士の連携を促進
・法規制や技術動向など専門的知見を提供
・グローバルネットワークによる海外展開支援
・100億円超規模の3号ファンドを運営 ドローンやエアモビリティで社会課題を解決したい、専門領域に特化したVCから支援を受けたい起業家にとって唯一無二の存在。
33 Beyond Next Ventures 独立系/ディープテック ・大学や研究機関に眠る優れた技術シーズを事業化
・研究者が起業家へと成長するプロセスを全面的に支援
・事業のゼロイチフェーズに深くコミット
ステージ: 創業前〜アーリー
領域: ディープテック全般
・CureApp, グランドグリーンなど大学発・技術系スタートアップを多数支援しIPO/M&Aに導く
・国内最大級の技術系アクセラレーター「BRAVE」が有名
・経営人材候補のマッチングや事業計画策定などインキュベーション支援
・ウェットラボを備えたシェアラボを運営
・人材育成・紹介プラットフォーム「STARTUP CAREERS」
・運用資産総額は340億円超 自分の研究成果を事業として社会に実装したい、ビジネス経験がない研究者や技術者にとって駆け込み寺のような存在。
34 REALTECH HOLDINGS 独立系/ディープテック ・「リアルテック」で地球規模の課題を解決
・ユーグレナとリバネスが共同設立
・事業会社が持つ経営資源を総動員する「ハンズイフ」モデル
ステージ: シード, アーリー
領域: リアルテック全般
・ispace, Telexistence, Synspectiveなど日本を代表するディープテックを多数輩出
・ユーグレナ創業者・永田氏が代表を務める
・LPである大手事業会社との共同研究開発や販路開拓を推進
・リバネスの研究者ネットワークや研究開発支援
・試作品開発から量産化までをサポート
・2025年に4号ファンドを設立、JICも出資 研究室レベルの技術を「製品」として社会に届けたい、大手事業会社と初期から連携したいリアルテック領域の起業家にとって非常に心強いパートナー。
35 Headline Asia 独立系 ・「共に創る」姿勢でアジアから世界へ
・旧Infinity Ventures
・デジタル化と国境を越えた需要が加速するアジア市場がターゲット
ステージ: シード, シリーズA
領域: インターネット/テクノロジー
・freee, WealthNavi, 17LIVEなど日本やアジアを代表するIT企業を初期から支援
・業界で最も権威あるカンファレンス「IVS」を主催
・日本, 中国, 台湾, 東南アジア, 欧米に広がるネットワークで海外展開を支援
・プロダクトやサービスのローカライズ支援
・グローバル人材の採用支援
・2024年に220億円規模の5号ファンドを設立 日本市場に留まらず、アジア、世界のマーケットで勝負したい、国境を越えたビジネス展開の支援を受けたい起業家にとって非常に心強いパートナー。
36 XTech Ventures 独立系 ・経験豊富な起業家が起業家を支援
・事業立ち上げや上場企業経営の経験を活かす
・ファンド一丸となってスタートアップの全ステージを並走
ステージ: シード, アーリー中心
領域: BtoB, BtoC問わず全領域
・代表パートナーの手嶋氏、西條氏はそれぞれ連続起業家、サイバーエージェントCOOなど豊富な経営・投資実績を持つ
・事業家集団としてのVC
・プロダクトマーケットフィットまでの試行錯誤
・グロースフェーズのリソース投下戦略
・IPO準備の実務サポート
・2022年に総額約130億円の2号ファンドを設立 ゼロから事業を立ち上げた経験や、会社を上場させた経験を持つ「事業家」から、実践的なアドバイスと支援を受けたい起業家にとって最適。
37 Scrum Ventures 独立系 ・日本とシリコンバレーを繋ぐ
・日本の大企業と世界のスタートアップを連携させ、新しい価値を生み出す「Scrum Studio」事業が中核
ステージ: アーリー中心
領域: モビリティ, AI, ヘルスケア, FinTechなど全般
・日米で100社以上のスタートアップに投資
・パナソニックや任天堂、電通など日本の大企業とオープンイノベーションを推進してきた実績
・大企業とのジョイントベンチャー設立や事業創造を支援
・海外スタートアップの日本法人設立や日本展開を支援
・オンラインプラットフォーム「Scrum Connect Online」
・目的別の複数ファンドを運営
・直近ではスポーツ・エンタメ特化ファンドも組成
日本の大企業のリソースを活用したい、あるいはシリコンバレーの最新トレンドを取り入れながらグローバルな事業を創りたい起業家にとってユニークな価値を提供。
38 Z Venture Capital CVC (LINEヤフー) ・LINEヤフーグループとの事業シナジー創出
・現時点でシナジーがなくても、将来性があれば投資
・独立系VCに近い柔軟な投資方針
ステージ: シード〜レイター
領域: インターネット全般
・dely, M&Aクラウド, hacomonoなどを支援
・LINE Venturesと統合し、投資対象と地域を拡大
・LINE, Yahoo! JAPANの巨大アセットとの連携支援
・大規模サービスの開発・運用ノウハウを共有
・グローバル展開支援
・複数ファンドを運営、CVCとして国内最大級の運用資産額 LINEやYahoo!のプラットフォームと連携し、事業を非連続に成長させたい起業家にとって強力なパートナー。
39 Sony Innovation Fund CVC (ソニー) ・ソニーの技術と事業を核にしたエコシステム創造
・テクノロジーでクリエイターの夢を支える
・ソニーグループとの技術連携・事業提携を重視
ステージ: シード, アーリー
領域: AI, ロボティクス, VR/AR, エンタメ
・グローバルで150社以上に投資、半数は海外企業
・ソニーの専門家が技術評価に関与し、目利き力が高い
・ソニーの研究開発部門との技術連携
・ソニーのグローバルな販売網・ブランド力を活用
・製品・プラットフォーム上でのPoC支援
・3つのファンドを運営、運用総額は600億円超 自社の革新的技術をソニーのアセットと組合せ、グローバルな製品として世に出したい技術系スタートアップにとって最高のパートナーの一つ。
40 NTTドコモ・ベンチャーズ CVC (NTT) ・NTTグループとの協業による新事業創出
・投資の前提として、グループとの連携が明確に見込めること
・グループ総出でのバックアップ
ステージ: アーリー〜レイター
領域: 5G/6G, IOWN, AI, XR
・メルカリ, マネーフォワードなどを初期から支援
・近年はアストロスケールなどディープテックにも注力
・NTT研究所の技術・知見を活用した技術支援
・NTTグループの法人・個人向け販売チャネルを活用
・インキュベーションプログラム「docomo STARTUP」運営
・150億円規模の4号ファンドなどを運営 NTTの巨大な通信インフラや顧客基盤の上で事業展開したい、最先端の研究開発で連携したいスタートアップにとって理想的。
41 KDDI Open Innovation Fund CVC (KDDI) ・出資を通じた「事業共創」の実践
・KDDIの事業担当部門が主体となり、ソーシングから支援まで行う
・ファンド運営は独立系VC(グローバル・ブレイン等)が担当
ステージ: シード〜レイター
領域: DX, 金融, エンタメ, 地方創生
・ispace, Fril, medleyなど120社以上に投資し、IPO/M&A実績多数
・事業担当者が直接パートナーとなるため、意思決定が速い
・auブランドや全国のauショップなどを活用した事業開発
・インキュベーションプログラム「KDDI ∞ Labo」運営
・地方自治体とのネットワークを活かした地方創生支援
・3号ファンド(200億円)を中心に、運用総額は400億円 KDDIの強力なアセットを活用したい、現場と一体になった協業をスピーディーに進めたいスタートアップにとって非常に魅力的。
42 31VENTURES CVC (三井不動産) ・「街づくり」を通じた新産業の創造
・“Real Estate As a Service”
・三井不動産が展開する多様な「場」をスタートアップに提供
ステージ: アーリー, ミドル
領域: 不動産テック, スマートシティ, 環境
・avatarin, ispace, Luupなど未来の街づくりに不可欠な技術を持つスタートアップを支援
・リアルな実証実験フィールドを提供
・オフィスビル, 商業施設, スマートシティ等を実証実験の場として提供
・複数のコワーキングスペースを運営し、コミュニティを形成
・三井不動産の顧客ネットワークを活用した事業開発支援
・グローバル・ブレインと共同で総額300億円以上のファンドを組成 自社の技術やサービスを、リアルな街や施設で実証実験し社会実装したい、不動産テックやスマートシティで業界大手と組みたいスタートアップに最適。
43 JR東日本スタートアップ CVC (JR東日本) ・「事業共創」による社会課題の解決
・アクセラレータープログラムが活動の中核
・出資ありきではなく、まずは「事業共創」から始めるスタイル
ステージ: アーリー中心
領域: MaaS, スマートライフ, 地域共創, サステナビリティ
・無人AI決済店舗のTOUCH TO GOは本プログラムから誕生した代表例
・1日1,700万人が利用する「駅」が実証実験の場
・「JR東日本スタートアッププログラム」を年1回開催
・駅, 車両, 商業施設などあらゆるアセットを実証実験の場として提供
・インキュベーション施設「STARTUP STATION」
・プログラムで採択され、事業共創が進んだ企業に投資 自社プロダクトを日本最大級の顧客接点である「駅」で試したい、現場社員と一体となって事業を創り上げたい起業家にとって最高の挑戦の場。
44 Salesforce Ventures CVC (セールスフォース) ・世界最大のクラウドエコシステムの拡大
・Salesforceプラットフォームとの連携が重要な判断基準
・パートナーとしての関係構築を目指す
ステージ: シード〜レイター
領域: B2B SaaS (エンタープライズ)
・グローバルでZoom, Snowflake、国内でfreee, Sansanなどを支援
・世界で最もアクティブなCVCの一つ
・ビジネスアプリ市場「AppExchange」での成功を支援
・Salesforce営業部門との共同提案(Go-To-Market)機会
・社会貢献モデル「1-1-1モデル」の導入推奨
・日本特化ファンド「Japan Trailblazer Fund」などを運営 自社のSaaSをグローバルNo.1のCRMプラットフォームと連携させたい、Salesforceという強力なブランドを追い風にしたいSaaS起業家にとって最高。
45 Panasonic Ventures CVC (パナソニック) ・「人・社会・地球を健やかにする」イノベーションへの投資
・パナソニックグループの事業ポートフォリオ変革を目指す
・事業シナジーと財務的リターンの両方を重視
ステージ: アーリー, ミドル
領域: サステナビリティ, ウェルネス, スマートシティ
・グローバルに投資活動を展開、日本ではユーグレナなどに出資
・ものづくりや研究開発に関する深い知見が強み
・パナソニックの研究開発部門との共同研究開発
・グローバルなサプライチェーンや生産技術ノウハウを活用した量産化支援
・グローバルな販売網を活用した販路拡大
・パナソニックCVC推進室が中心となり、Conductive Venturesとも連携 革新的な技術(特にハードウェア)を世界的なメーカーの知見で量産化・製品化したい、大きな社会課題に取り組みたいスタートアップに最適。
46 博報堂DYベンチャーズ CVC (博報堂DY) ・「“生活者”発想」を軸にした新産業創造
・スタートアップの革新性とグループのブランド構築力を掛け合わせる
・事業シナジーを重視
ステージ: シード, アーリー
領域: メディア, D2C, ヘルスケア, Web3
・dely, ispace, Spartyなどを支援
・特にBtoCビジネスにおけるマーケティング・PR支援で高評価
・ターゲット設定, ブランド戦略, プロモーションまでハンズオンで支援
・グループのクライアント企業やメディアとのネットワークを活用
・広告クリエイティブやUI/UXデザイン支援
・累計150億円規模のファンドを運営 自社プロダクトを世に知られる「ブランド」に育てたい、マーケティングのプロから支援を受けたいBtoCスタートアップにとって非常に強力。
47 電通ベンチャーズ CVC (電通) ・グローバルネットワークで未来のビジネスを創造
・電通グループの多様な顧客基盤を活用
・投資対象地域を日本, 米国, 欧州, アジアとグローバルに設定
ステージ: アーリー中心, 一部レイター
領域: マーケティング, メディア, AI, FinTech
・日本ではSORABITO, 米国ではPencilなど世界中のスタートアップを支援
・グローバルな市場トレンドに基づいたアドバイスが魅力
・世界145カ国以上に広がる電通グループのネットワークを活用
・グローバル基準のブランディング・マーケティング支援
・クライアント企業と連携したテストマーケティング
・1号・2号合わせて200億円規模のグローバルファンドを運営 国内に留まらず最初からグローバルな成功を目指している、世界基準のブランディング支援を受けたい起業家にとって非常に心強いパートナー。
48 三菱UFJキャピタル 金融系 ・MUFGの総合金融力で未来を共創
・大企業〜中小企業とスタートアップのオープンイノベーションを促進
・ライフステージに応じた切れ目のない支援
ステージ: シード〜レイター
領域: ライフサイエンス, DX, ディープテック
・累計IPO社数900社超、国内トップクラスの実績
・MUFGの信頼性と豊富なIPO支援実績
・MUFGの膨大な顧客基盤とのビジネスマッチング
・融資, IPO支援, M&Aなど総合金融サービスを提供
・社外役員派遣によるガバナンス強化支援
・200億円規模の8号ファンドを中心に複数のファンドを運営 IPOを明確に見据えている、大手・中堅企業と連携したい、多様な金融戦略を検討したい起業家にとって非常に頼りになるパートナー。
49 SMBCベンチャーキャピタル 金融系 ・SMBCグループとの「共創」による成長支援
・投資先とグループ顧客とのビジネスマッチングを積極推進
ステージ: アーリー, ミドル
領域: DX, ライフサイエンス, ディープテック
・1,000社以上に投資、250社以上のIPO実績
・年間2,000件以上のビジネスマッチングを創出
・大規模イベント「未来X(mirai cross)」を主催
・グループ連携による融資・IPO支援
・海外拠点ネットワークを活用した海外展開支援
・200億円規模の6号ファンドを中心に複数のファンドを運営 自社プロダクトを大手・中堅企業に導入したい、大規模イベントで一気に提携機会を創出したいスタートアップにとって非常に魅力的。
50 みずほキャピタル 金融系 ・〈みずほ〉の知見とネットワークで成長を加速
・日本で最も広範な顧客基盤を最大限に活用
・多岐にわたるハンズオン支援
ステージ: アーリー〜レイター
領域: IT, サービス, ライフサイエンス, ものづくり
・1983年設立、850社以上のIPO実績
・大企業から中小企業までをカバーする広範な顧客基盤
・みずほ銀行の全国支店網と連携したビジネスマッチング
・有望スタートアップを表彰する「Mizuho Innovation Award」
・銀行, 証券, 信託が連携したOne MIZUHOでの総合金融ソリューション
・200億円規模の8号ファンドを中心に複数のファンドを運営 日本全国のあらゆる企業と連携したい、多様な金融サービスをワンストップで受けたい、安定感のあるVCと付き合いたい起業家にとって頼れるパートナー。
51 DBJキャピタル 金融系/政府系 ・政府系金融機関(DBJ)の信用力と長期視点
・日本の新産業創出に貢献
・成長ステージを問わない一気通貫の長期投資
ステージ: シード〜レイター
領域: ディープテック, IT, ヘルスケア
・PRISM BioLab, サイフューズなど技術系企業のIPO実績豊富
・特定の事業会社に偏らない中立的な立場が信頼される
・官民にわたるDBJの広範なネットワークを提供
・「DBJから出資」という事実が社会的信用となる
・DBJ本体の「特定投資業務」との連携
・ファンド総額は343.2億円 社会的意義が大きい事業、長期的な研究開発が必要な事業に取り組む、特にディープテック領域のスタートアップにとって非常に頼りになる。
52 SBIインベストメント 金融系 ・SBIグループのエコシステムを核にした価値創造
・「新産業クリエーター」として活動
・グループ5事業セグメントとのシナジーを重視
ステージ: シード〜レイター
領域: Fintech, AI, Web3に強み
・累計投資社数1,300社以上、国内最大級の実績
・グローバルに投資活動を展開
・SBI証券, 住信SBIネット銀行など金融事業基盤と連携
・海外拠点や提携パートナーとのクロスボーダー支援
・地方銀行や事業会社との共同CVCファンド運営
・最大1,000億円規模のWeb3/AI特化旗艦ファンドを設立 FintechやWeb3領域で金融の未来を創りたい、SBIの巨大なエコシステムを活用したい、グローバル展開したいスタートアップに強力なパートナー。
53 ニッセイ・キャピタル 金融系 ・生命保険会社の長期視点での伴走
・「投資先企業と共に挑戦し続ける」
・リードインベスターとして経営に深く関与
ステージ: シード〜レイター
領域: IT, 製造業, 医療・バイオなど全般
・1991年設立、1,000社以上に投資し270社以上のIPO実績
・日本生命グループという安定感が信頼される
・キャピタリストが社外取締役に就任し経営戦略を支援
・日本生命グループの取引先ネットワークを活用
・長年のノウハウを活かしたIPO支援
・総額100億円規模のファンドを複数運営 長期的なビジョンの実現に向けてじっくり取り組みたい、安定した経営基盤を持つパートナーと組みたい起業家にとってフィットするVC。
54 三井住友海上キャピタル 金融系 ・MS&ADグループとのシナジーによる価値共創
・「挑戦し続ける企業の成長・発展のベストパートナー」
・「ハンズイフ」での支援
ステージ: シード以降全ラウンド
領域: AI, Webサービス, ヘルスケア, フードテック
・マネーフォワード, メドレーなどがIPO
・投資残高303億円、投資社数207社(2025年3月末)
・MS&ADグループ各社や取引先とのビジネスマッチング
・リスクマネジメントの専門的知見を提供
・ピッチイベント「LUNCH PITCH」を定期開催
・100億円規模のファンドを運営 自社サービスを保険プラットフォームと連携させたい、リスクマネジメントの専門家からアドバイスを受けたいスタートアップにとって心強いパートナー。
55 新生企業投資 金融系 ・SBI新生銀行グループの総合力で多角的に支援
・ベンチャー投資、バイアウト投資、インパクト投資の3領域を手掛ける
ステージ: 全ステージ
領域: IT, バイオ, AI, ディープテックなど全般
・SBIグループの一員として国内最大規模のPE事業の一翼を担う
・ハンズオン支援に定評
・経営戦略, 経営管理, CxO採用などハンズオン支援
・デジタルマーケティング, 販路開発などをサポート
・SBIグループの金融サービスやネットワークをフル活用
・ベンチャー, バイアウト, インパクトなど目的別の複数ファンドを運営 多様なニーズを持つ企業にとって魅力的なパートナー。スタートアップ、事業承継を考える中堅企業、社会起業家のそれぞれの想いに応える。
56 オリックス・キャピタル 金融系 ・オリックスグループの総合力と専門性を活用
・有望なスタートアップに投資し、グループのリソースを提供
ステージ: 創業初期中心
領域: IT, バイオ, 環境, 外食, 物流など全般
・累計1,600社以上に投資、200社以上がIPO
・長年の活動で培われた安定した投資実績
・グループの多様な事業部門や取引先とのビジネスマッチング
・リースや融資も組み合わせた柔軟な金融ソリューション
・一貫したフォロー体制
・自己資金による機動的かつ長期的な投資が基本 幅広い事業会社と連携したい、エクイティとデットを組み合わせた財務戦略を考えたい、安定したパートナーと付き合いたい創業初期の起業家に最適。
57 野村キャピタル・パートナーズ PEファンド ・野村グループの総合力を駆使するPEファンド
・事業基盤が確立された中堅・中小企業が対象
・事業承継や事業再編(カーブアウト)に強み
ステージ: バイアウト, 事業承継, 事業再編
領域: 全領域
・クックデリ, レニアスなど中堅企業の成長を支援
・野村グループのIPO/M&Aに関する国内トップクラスの知見が強み
・事業・組織・財務・資本の各側面から企業価値向上を支援
・野村證券と連携したIPO支援やM&Aアドバイザリー
・野村グループの広範な顧客基盤やネットワークを活用
・野村グループの自己資金を主として機動的な投資を行う 会社のさらなる成長をプロに託したい、大企業から独立し成長を加速させたい、IPO/M&Aを見据え経営を高度化したい成熟企業の経営者に最適。
58 J-GIA PEファンド ・中堅・中小企業対象のPEファンド
・アライアンス・パートナーであるJTと博報堂の経営資源を活用
ステージ: グロース, バイアウト
領域: 全領域
・ポテトかいつか, セフィーヌなど様々な業種の中堅企業を支援
・投資ファンドと事業会社の強みを組み合わせたユニークな支援モデル
・JTの知見を活かした経営管理支援
・博報堂のマーケティング力を活かした売上向上支援
・J-GIAメンバーによる経営戦略の策定・実行
・運用総額200億円規模の1号ファンドを運営 事業基盤を次のステージに引き上げたい、事業承継を考えている、大手企業の経営ノウハウを活用したい中堅・中小企業の経営者に魅力的。
59 INCJ 政府系 ・「オープンイノベーション」で次世代産業を育成
・産業や組織の壁を越えた連携を促進
・民間だけではリスクを取りにくい、大規模・長期的な投資を担う
ステージ: 全ステージ (ベンチャー, 事業再編, M&A)
領域: 日本の産業競争力強化に資する全分野
・ルネサス, JOLED, JSRなど、日本の基幹産業に関わる大規模投資を主導
・国策を担うユニークな存在
・経営人材の派遣によるハンズオン支援
・官民にわたる広範なネットワークを提供
・国のファンドという信用力の提供
・政府からの財政投融資と民間出資を原資とする大規模な資金を運用 業界全体を巻き込むような大規模な事業再編や、国策として重要な先端技術の事業化といった、大きな文脈で関わる存在。
60 JICベンチャー・グロース・インベストメンツ 政府系 ・グロース投資でユニコーン創出を加速
・レイターステージの成長資金不足という課題を解決
・民間のVCや事業会社との「協調投資」が基本
ステージ: グロース (シリーズB〜)
領域: 全領域 (特にディープテック, ライフサイエンス)
・アストロスケール, ispace, ティアフォーなど日本を代表するディープテックの大型資金調達をリード
・レイターステージの資金供給で不可欠な存在
・リード投資家として大型ラウンドを組成し、民間投資を促進
・海外の機関投資家や事業会社とのネットワークを活用
・オープンイノベーションを促進
・総額2,000億円規模の2号ファンドを設立、国内最大級のグロースファンド 大規模な資金調達(シリーズB以降)を行いたい、数億円〜数十億円規模の成長資金が必要なグロースステージの起業家にとって最後の、そして最も強力なパートナーの一つ。
61 大和企業投資 金融系 ・40年超の歴史を誇る総合投資会社
・ベンチャー投資とバイアウト投資の両輪
・大和証券グループの広範なネットワークを活用
ステージ: 全ステージ (アーリー〜バイアウト)
領域: IT, ライフサイエンス中心に全般
・累計IPO実績は670社以上、国内トップクラス
・資本政策やIPO準備に関する豊富な金融知見
・主幹事である大和証券と連携した強力なIPO支援
・国内外の事業会社や金融機関とのネットワークを活用
・常勤役員の派遣による経営管理体制の強化
・目的や地域に応じた多数のファンドを運営、累計投資額は4,700億円 将来的にIPOを明確に目指している、金融や資本市場に精通したプロから支援を受けたい起業家にとって非常に信頼性が高いパートナー。
62 東京大学エッジキャピタルパートナーズ (UTEC) 大学系 ・科学と技術を軸に、世界と人類の課題を解決
・東大の知的資産を社会に還元
・創業前からレイターまでライフサイクル全体を支援
ステージ: 創業前〜レイター
領域: サイエンス&テクノロジー全般
・ペプチドリーム, ACSLなど20社がIPO、20社がM&A
・アカデミアとの強固な連携、最先端シーズの発掘力
・共同創業者となる経営者候補のマッチング
・海外トップティアVCとの連携によるグローバル展開支援
・一社あたり数十億円規模の長期的資金供給
・5つのファンドを運営、累計運用額は約850億円 卓越した科学技術を持つ、研究成果を社会実装したい、グローバルな成功まで長期伴走してほしい研究者や起業家にとって最高のパートナー。

※本表に記載されている情報は、各社の公式サイトや公開情報に基づき作成されたものです。
ファンドの状況や投資方針は変更される可能性があるため、最新かつ正確な情報については、必ず各社の公式サイト等で直接ご確認ください。

 

余談

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  • ファーストライト・キャピタル × Chronicle
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ジョギング中にたまたま聞いたら、これ以上ないくらいわかりやすかったし、手触り感のある話ばかりで良かった。

ファーストライト・キャピタル株式会社の岩澤さんという方がMCで話されているんだけど、イケボで良き。

 

 

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