FUNDINNOについて
こんにちは、今日も心地よく過ごせてるでしょうか。
既にFUNDINNO(ファンディーノ)の案件レビューについて1つ記事は書いたけれど、
その経緯というか背景を置いておこうと思う。
案件レビューはこんな感じ↓
FUNDINNOは最近CMをバンバンやり出したので、周りでもやってる人が増えてきた。
すっごく簡単に言うと、非上場企業(主にスタートアップ)への投資が少額からできるマッチングサイト。
日本はもともとエンジェル投資(スタートアップに対する個人投資家の投資)が浸透しておらず、起業家にとってはなかなか一番最初の一番リスクが高い時期に自由度の高い資金を入れてくれる嬉しいオプションがない状態でした。もちろんスタートアップ上がりの有名な起業家だったり、VCの方だったり、資産家だったりが少数ながらそれを担っていた感じですかね。
最近は日本でもエンジェルポートが流行り、そのあと、一般の投資家でもスタートアップ投資できるマッチングサイトが出てきてる。ちょっと並べておく。
まず、思うのは、スタートアップへの投資の道が開かれたこと、エンジェル投資が盛り上がってきたのは非常に嬉しい。
ただ、ばーっとこういうサイトに並べられている案件を見ると、ん?と感じる案件もかなり混じっているなぁという気がしてる。
もちろんスタートアップなんて、評価が難しいし、そもそも極端な言い方をしてしまえば確率的には宝くじなので、何をもって「適切な案件」というかはあるのだけれど、明らかに説明が足りていなかったり、意図的な情報の出し方をしていたりするものも散見される。
もちろん、宝くじだから、まぁ10万くらい捨てるつもりで、当たればラッキーで投資するのは全然いいのだけれど、大切な資金なのでちゃんと意味のあるところ/目の出るところに預けたい、そのための判断ができるような情報は開示してほしいなぁと。
また、今が盛り上がりの始めだからこそ、この時期にちょっとろくでもない案件ばかり並んだ末に、どれもこれもEXITしない、となると、せっかくの機運が小さくなってしまうことにもなりかねないと思う。
上記の雑感もあり、じゃあとりあえず、登録してみたFUNDINNOでどんな案件が出てくるかをざっとレビューして記録しておこうと思ったのというのがFUNDINNO案件レビューを記載しようと思ったきっかけ。
あ、もちろんだけど、特定の案件について推奨するものでも、非推奨するものでもありません。投資は自己責任で。
簡単に市場ってあるの?ニーズってあるのかなぁ?この計画ってほんとにいけるのかな?ってくらいをクイックに考えるつもり。何個かやってみて、項目というか考える観点は足すかもしれないです。
正直、最初の段階で何十人もの株主を入れることになると、後々の資金調達の段階でVCやらファンドは嫌がることが多いので、なぜ、いま、こういうプラットフォームを使って資金調達するのか、については投資側としては確認したいところ。
toC向けのサービスで、最初から投資家にファンユーザーになってもらう、とか、プロダクトマーケットフィットするの時のユーザー調査に使うとか、そういうのはすごくマッチする気がするが、それ以外は、VCや事業会社がお金いれてくれないから、というのが実際のところなケースも多いんじゃないかなぁ。
まぁただ、これから良い成功例が生まれて、一般投資家がスタートアップ投資する意味とか利点とかが整理されてくるといいなぁと思う。
というわけで、今後、FUNDINNO案件をレビューしていこうと思います。
ファンディーノで投資する際は、投資家登録が必要です。
興味ある方は下記からどうぞ。
これからもファンディーノ案件出てきたらレビューするのでよろしくです。